国産14オンス・セルビッチデニムを使用した『デニムカバーオール』

1940〜50年代頃に出回っていたストア・ブランドのカバーオールをイメージソースに、その特徴である台襟付きの襟やラグランスリーブなどを採用。さまざまな部分にセルビッチを贅沢に使用した、スペシャル仕様のカバーオールだ。

 

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『デニムカバーオール』とは?

かつてアメリカで着用されていたデニム生地を使用した作業服のこと。

1800年代後半から1900年代中盤にかけて、ブルーカラーワーカー、いわゆる体を張って働く肉体労働者たちが好んで着用していたのが、耐久性に優れたデニム製の作業着であった。

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諸説あるが、このデニム製のタフなワークジャケットは上下セットアップで着用されることが多く、このため“つなぎ”を意味する『coverall(カバーオール)』という言葉が使われるようになり、複数形の『coveralls(カバーオールズ)』や、“つなぎのジャケット”という意味で『coverall jacket(カバーオールジャケット)』などと呼ばれるようになったという。

また、アメリカ大陸横断鉄道の鉄道員が着用していたユニフォームはカバーオールに近いデザインであったが、こちらは“レイルロード・ジャケット”や“レイル・ロードマン・ワークジャケット”などと呼ばれている。

いずれにしても、タフな労働者の作業服として愛用されていた当時最強のヘビーデューティなウェアであったに違いない。

1940〜50年代のストア・ブランドものがデザイン・ソース

『デニムカバーオール』にもさまざまなデザインがあるが、今回紹介する『セルビッチデニムカバーオール』のデザインソースは、1940〜50年代のストア・ブランドもの。

 

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ストア・ブランドとは、小売店が自社で企画・開発した商品にその店名やブランド名を付けて展開することである。現在、よく使われる“プライベートブランド”という言葉を聞けばわかりやすいだろう。

ちなみに、当時のストアブランドには、“J.C.ペニー”や“モンゴメリー・ワード”、“シアーズ”などが有名であった。

それらのストアブランドが1940〜50年代に企画・開発・販売していた『カバーオール』をデザインソースに作られたのが今作である。

 

台襟付き

台襟とは、シャツなどの襟の土台となる帯状の部分(筒の部分)で、首周りを覆う部分である。

 

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この台襟を採用することで、首の快適性が増し、繰り返しの着用・洗濯でも襟の形状がしっかりと保たれるようになる。

また、台襟があることでアイロンをかけやすくなり、メンテナンス性が向上し、襟部分の取り替えも容易になる。

 

ラグランスリーブ

スポーツウェア(Tシャツ)などによく見られる、腕の動かしやすさを重視した首から肩に切り替えの入る袖の形状“ラグランスリーブ”を採用。

 

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おしゃれ着ではなく、あくまで働きやすい機能的な作業着として開発された当時のカバーオールのデザインを踏襲している。

 

国産の14オンス・セルビッチデニムを採用

生地には、旧式のシャトル織機で織り上げた、国産の14オンス・セルビッチデニムを採用。

 

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ブラックやインディゴワンウォッシュは、国産デニム特有の美しい色落ちや風合いが楽しめる。

 

『セルビッチデニムカバーオール』のディテールを解説

 

▲台襟
カバーオールには、あまり見ない“台襟”付きの襟を採用。それにより、襟の形状を美しく保ち、さらに耐久性・メンテナンス性がアップする。

 

メタルボタン
ワークウエアとして誕生したカバーオールは、頑丈さがなによりも重視された。ボタンに関してもメタルボタンが基本。ヴィンテージのメタルボタンにも見られる「UNION MADE」の刻印入り。

 

▲右胸ポケット
右胸にはフラップとボタン付きのパッチポケットを採用。

▲左胸ポケット
左胸には、フラップなしのパッチポケットを採用。よく見るとポケットの中央にスリットが入っており、そこに懐中時計を入れるための“ウォッチポケット”が設けられている。

ボタンの間にウォッチホール
第二ボタンと第三ボタンの間に“ウォッチホール”をデザイン。このホールは、かつて懐中時計を使用していた時代に、時計に付けられていたチェーンを通すために設けられたものだ。

 

裾上両サイドのパッチポケット
裾上に設けられた大きなパッチポケットは、たくさんの小物が収納でき、かなり実用的。ポケットの内側下部には布が配されており、破れにくいよう補強されている。

 

袖の太さの調節が可能
袖口には二つのボタンが配されており、掛け替えることで袖口の太さの調節が可能。また、ボタンをはずせば、簡単に袖口のロールアップが可能。

 

▲内ポケット
右胸の内側にはポケットを装備している。大きめなのでスマホなどの収納も可能。

 

『セルビッチデニムカバーオール』

 

BLACK

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NATURAL

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INDIGO ONE WASH

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#51488 SELVEDGE DENIM COVERALL

台襟付き+ラグランスリーブの40~50年代ごろのストア系がイメージソースのカバーオール。様々な箇所にセルビッジを多用。旧式のシャトル機を使用して織り上げた、国産14オンスのセルビッジデニムを採用。カラーは、ブラック、ナチュラル、インディゴワンウォッシュの全3色を展開する。

 

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