この春の主役は、袖まくりが様になる『アーミーシャツ』でいきたい!

春先や秋口、調子のいい『アーミーシャツ』を1着持っているとかなり重宝する。アウターとしてもインナーとしても使える万能シャツだからだ。今回は「ヒューストン」の展開するベーシックタイプの『アーミーシャツ』を紹介。プレーンなボディにステンシルで自分だけのデザインを刻んでも楽しい、オススメの1着だ。

『アーミーシャツ』とは?

アメリカ陸軍(U.S. ARMY)に実際に採用されていたミリタリーシャツのこと。

 

ユーティリティ・ユニフォーム(アメリカ陸軍野戦服兼作業服)や、ユーティリティ・シャツとも呼ばれる。また、ファーティーグ・シャツと呼ばれることもある。

巷でよく耳にする“ミリタリーシャツ”とは、世界各国の陸・海・空軍に採用されているシャツ全体のことを指す。また、オリーブドラブカラーだからといってミリタリーシャツではないので注意したい。

 

上記で軽く触れた通り、今回紹介する「ヒューストン」の『アーミーシャツ』は、アメリカ陸軍(U.S. ARMY)に採用されていたシャツを忠実に再現したモデルだ。また、『アーミーシャツ』のほかにも、前立てのデザインが若干異なるアメリカ空軍(U.S. AIR FORCE)のシャツも展開されている。

素材には、20×16番手の糸を使用したバックサテン生地を使用。厚みのある生地には程よい光沢感があり、長く着続けることで実物のビンテージアーミーシャツさながらの風合いが演出される。

 

アメリカ陸軍では、このタイプのシャツを、同様のデザインのユーティリティ・パンツにタックインして着用していたため、「ヒューストン」の『アーミーシャツ』もそのディテールを踏襲し、少し長めの裾丈となっている。

 

アメリカ陸軍同様に、タックインして着用するのも今だから新鮮な着こなしだが、袖まくりなんかしてシャツジャケット感覚で羽織るのもおすすめだ。

 

どちらにしても、ワードローブに1着加えておくと、春先から秋口までコーディネイトの幅と奥行きが広がるだろう。

 

『アーミーシャツ』のディテール

バックサテン生地

ボディには20×16番手の糸を使用したバックサテン生地を使用。厚手で光沢感のある生地感で、長く着続けることで、ビンテージの『アーミーシャツ』さながらの経年変化が楽しめる。

 

程よいシルエット

シルエットに関しては。インナーとしても春先のライトなアウターとしても着用できる程よいシルエットとなっている。また、プレーンなデザインのため、階級章やパッチ、ステンシルプリントなどで自分流にカスタムしても楽しいだろう。

 

エリは開襟型

襟のデザインは開襟型。バタバタと邪魔にならない程よいサイズ感にまとめられている。

 

ボディと同色のボタン

シングルフロントに6ボタン仕様。ボタンにはボディと同色のものが採用されている。

 

ペン挿し付きのフラップポケット

左胸のフラップポケットには、ボタンを留めたままでもペンの収納ができるペン挿しホールが設けられている。

 

袖口はシングルボタン

1つボタンをはずせば、簡単に袖口のロールアップが可能。『アーミーシャツ』の中に、相性抜群の『ヘビーサーマルロングスリーブTシャツ』を着用すれば、袖口のレイヤードなども楽しめる。

 

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『アーミーシャツ』

KHAKI

OLIVE DRAB

ARMY SHIRT

かつてのアメリカ陸軍(U.S. ARMY)に採用されていたユーティリティ・ユニフォームを「ヒューストン」が忠実に再現した『アーミーシャツ』。ボディの素材には、20×16番手の糸を使用したバックサテン地を採用している。厚手で特有の光沢感がある生地は、着込むほどに風合いが演出され、実物さながらのエイジング感が楽しめる。カラーは、オリーブドラブとカーキの全2色を展開。

 

今回紹介した「ヒューストン」の『アーミーシャツ』は、階級章やパッチなどのないプレーンなデザインのモデルだ。もちろん、そのままのシンプルなデザインを楽しむのも良いが、なにかしら自分流のカスタムを施して楽しむのもおすすめだ。

 

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