春から夏にかけての期間は、お気に入りの長袖シャツを1〜2着持っていると重宝する。寒い日には長袖シャツのままで、逆に暑い日には袖まくりやフロントボタンの開け閉めで気温の変化に対応できる。そんな春夏に欠かせない長袖シャツ。今回は、「ヒューストン」からリリースされた春夏に最適な『コットンポプリンシャツ』2型をピックアップ。
『コットンポプリン』とは?
名称の先頭に“コットン(綿)”とついているくらいだから、素材にコットン(綿)を使用していることがわかる。
それでは、次に来る“ポプリン”とは何なのだろう?
これは、緯(ヨコ)糸の方向に細い畝が見える、手触りの柔らかな平織物のことをいう。高級シャツや高級ブラウスなどに使われることが多く、もともとはシルク(絹)とウール(毛)の交織織物だった。
しかし、現在はコットン(綿)を使用した織物が多く、これを『コットンポプリン』と呼ぶ。
少し難しくなってしまったが、簡単に言うと織地が密で特有の光沢感がありつつ、さらに風合いがあり、軽くて着心地に優れた生地のことだ。
今回紹介する「ヒューストン」の『コットンポプリンシャツ』は、名前の通り、上記で説明したコットンポプリンを使用している。
特筆すべきは、「ヒューストン」らしいオリーブドラブの色使い。
軽く、着心地に優れた、快適な着心地の『コットンポプリンシャツ』がオリーブドラブカラーで登場したのだ。
『コットンポプリンシャツ』『USNコットンポプリンシャツ』のディテール
程よいシルエットの『コットンポプリンシャツ』
無地タイプのコットンポプリンシャツは、太からず細からずの程よいシルエットとなっている。丈の長さも一般的なシャツの長さと同等に。タックイン、タックアウト、どちらの着方も可能だ。
少し長めの丈になった『USNコットンポプリンシャツ』
こちらのUSNタイプは、ビンテージのUSN(アメリカ海軍)タイプのシャンブレーシャツの丈の長さを踏襲。このため、着丈が若干長めの設定に。
素材はコットン100&のポプリン
生地には、独特な風合いがあり、軽く着心地に優れたコットンポプリンを使用。
USNタイプはステンシル入り
『USNコットンポプリンシャツ』には、左胸のポケットにU.S.N.のステンシルが配されている
程よい小ぶりサイズの開襟仕様
開襟時に襟が邪魔にならない程よいサイズ感に仕上げられた襟。トップボタンを留めた状態でも美しい形状に。
クラシックなフロントボタン
ボタン類は、コットンポプリン特有の風合いに合わせて、クラシックなデザインのものを採用。さりげないアクセントに。
両胸にパッチポケット
両胸には、ボタン付きのパッチポケットを採用。小物が落ちにくく、便利に使える。
サイドスリットにマチ付き
裾の形状は緩やかなラウンドタイプ。両サイドのスリットにはマチが配される。
『コットンポプリンシャツ』
WHITE
OLIVE DRAB
COTON POPLIN SHIRT
上質なコットンポプリンを使用した、軽く着心地に優れたシャツ。風合いある生地感は、古着やアメカジアイテムとも相性抜群だ。今っぽく着こなせる程よいシルエットも魅力で、幅広いファッションに馴染んでくれる。カラーはホワイトとオリーブドラブの2色を展開。こんな風合いがあり、軽快に着用できるシャツがあれば、春夏ファッションが楽しくなる。
『USNコットンポプリンシャツ』
WHITE
OLIVE DRAB
こちらもボディの生地には上質なコットンポプリンを使用。左胸にはU.S.N.のステンシルが配される。本モデルは、ビンテージのUSN(アメリカ海軍)タイプのシャンブレーシャツの着丈を踏襲。着丈が若干長めとなっている。カラーはホワイトとオリーブドラブの2色を展開。今っぽく、トップスを少しルーズに着るなら、このUSNコットンポプリンシャツがおすすめ!
ミリタリーらしい、もう少し厚手のシャツが欲しい人は、アーミーシャツがおすすめ!