昨年、リリースされ大好評を博した「ヒューストン」の『ミリタリーアロハシャツ』に、待望の新作モデルが登場。迷彩の中でも特に人気の高いフロッグカモフラージュとタイガーカモフラージュを配した2タイプをドロップ。ボディには肌触りの良いレーヨン100％の生地を使用しており、サラッとドライな肌触りで、快適な着心地が得られる。夏の主役として一着あると重宝しそうだ。
まずは基本的な知識を簡単に説明
『アロハシャツ』とは？
1868年以降に、ハワイに移民した日本人が持ち込んだ着物が基になり、誕生したのが『アロハシャツ』という説が濃厚。しかし、じつは現在までその説を証明する確たる証拠はまだ見つかっていないという。それでも、日本人移民が遠い異国の南の島で、着物を改造してシャツを作ったと想像するだけでグッとくるものがある。
ちなみに、アロハシャツという呼称は、1930年代にはすでに定着していたらしい。
ひと口にアロハシャツといっても、さまざまなデザインのものがあるが、多くの人が想像するのはハイビスカスやヤシの木など南国特有の植物や風景が題材となっているものや、金魚や虎などの和柄を題材にしたものだろう。
王道として、トロピカル柄や和柄などのアロハシャツを１着は持っておきたいところだが、もしもそのテイストが苦手な人がいれば、変わり種を探してみるといい。
今回紹介する「ヒューストン」の『ミリタリーアロハシャツ（迷彩）』もその変わり種の１つだ。
最大の特徴は、迷彩の中でも人気の高い「フロッグカモフラージュ」と「タイガーカモフラージュ」を配した、ミリタリーライクなデザイン。
見た目はミリタリーなのに、レーヨン100％の生地を使用しているため、本格的なアロハシャツと同様の快適な着心地が得られる。
アロハシャツは常夏の南の島で快適に過ごすために考案されたシャツ、ミリタリー柄でも着心地は驚くほど快適だ。
『フロッグカモフラージュ』とは？
カエルの皮膚のような迷彩柄が特徴的なフロッグカモフラージュ（フロッグスキンカモフラージュともいう）。通称、ダックハンターカモとも呼ばれ、1940年にアメリカ陸軍で開発されたデザインだ。少し明るめの配色は、街着としても馴染んでくれる。
『タイガーカモフラージュ』とは？
タイガーカモフラージュ（タイガーストライプ）は、1950年代末期にベトナム共和国海兵隊で採用され、ベトナムでは「虎の皮／ジャーコプ」「縞柄／ソクラン」などと呼ばれていた。近年のミリタリーウェアでも人気の迷彩パターンだ。ベトナムのジャングルを想起させる配色は、アウトドアシーンでの着用にもオススメ。
『ミリタリーアロハシャツ（迷彩）』の特徴
レーヨン100％のボディ
どちらの柄にもアロハシャツ特有の素材、サラサラと肌触りの良いレーヨン100%の素材を使用。真夏でも快適な着心地がクセになる。
軽快に着られるラフなシルエット
裾はボックス型、程よくルーズなシルエットにより、夏でも軽快に着用できる。
オープンカラー
襟は程よいサイズ感で開放感のあるオープンカラー仕様。襟裏にはボタンが配されており、ボタンを留めれば引き締まった印象の襟となる。
四ツ目ボタン
使用されているボタン類には、ボディカラーに合わせた四ツ目ボタンが使用される。
ポケットとヨークに切り替え
左胸のポケットと背中のヨーク部分には、ベースカラーが補色でデザインされた生地を使用した切り替えが施されている。無骨さの中にも遊び心が香る。
裾のスリット
ボックス型の裾両サイドには、スリットがデザインされており、着用時に動きやすい設計に。
ヨークの内側の別布
ヨークの内側には、ポリエステル製のリップストップ生地が配されている。細かい部分までミリタリーライクな遊び心が光る。
『ミリタリーアロハシャツ（迷彩）』
WW2 CAMO
TIGER
MILITARY ALOHA SHIRT(CAMO)
「ヒューストン」の春夏コレクションでも指折りの人気を誇るミリタリーテイストのアロハシャツ。迷彩の中でも特に人気の高い「フロッグカモフラージュ」と「タイガーカモフラージュ」の2色を展開。ボディには肌触りに優れたレーヨン100％の生地を使用しており、快適な着心地が得られる。胸ポケットとヨーク部分の生地はベースカラーが補色でデザインされ、無骨さに遊び心がプラスされている。街中からアウトドアまで、幅広いシーンで着用できる一着。夏の主役としてぜひ！
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