前回の記事では、一風変わった迷彩柄のアロハシャツを紹介したが、今回はさらに“粋”で“ユニーク”なアロハシャツをご紹介。なんと、その昔に活躍したバトルプレーン(戦闘機)のイラストが総柄で配されたアロハシャツなのだ。ボディをキャンバスに、カラーリングやデザインの異なる、様々なバトルプレーンが描かれている。また、素材はレーヨン100%の本格仕様。「ヒューストン」らしい、小粋な遊び心が詰まった一着だ。
『アロハシャツ』とは?
前回の記事でも記載しているので、今回はサラッと軽く説明。
アロハシャツとは、1860年代以降に、ハワイに移民した日本人が持ち込んだ着物が基になり、誕生したという説が濃厚。もっと詳しく知りたい人は、以下の記事をチェック。
デザイン的には、様々なモノが存在するが、多くの人が想像するのはハイビスカスやヤシの木など南国特有の植物や風景を題材にしたモノ、加えて金魚や虎などの和柄を題材にしたモノだろう。
それらの定番的なアロハシャツも、もちろん素晴らしく、ワードローブに一着は持っておきたいアイテムだ。しかし、なかなかインパクトが強すぎて、着用シーンが限定されてしまうことも……。
そんな問題をクリアにし、さらに「ヒューストン」らしいミリタリーテイストを絶妙なニュアンスで取り入れているのが、今回紹介する『ミリタリーアロハシャツ(戦闘機)』だ。
今までありそうでなかった
『バトルプレーン(戦闘機)』柄のアロハシャツ
ぱっと見はポップな総柄アロハシャツに見えるが、よく見ると実は「バトルプレーン(戦闘機)」のイラストが総柄で配されたユニークなデザイン。描かれている種類豊富なバトルプレーン(戦闘機)は、どれも古き良き時代の戦闘機。色とりどりの名機がアロハシャツ全体を彩る。
また、ボディのベースカラーに、ミリタリーアイテムにも多用される「BLACK(ブラック)」と「FOLIAGE(フォリッジ)」を採用している点も「ヒューストン」らしい心憎い演出。色とりどりの戦闘機を配しながらも、どこか落ち着いた印象にまとまっているのは、このベースカラーの絶妙なチョイスのためだろう。
ポップな印象もあり、無骨な印象もあり、さらに、さりげなくミリタリーテイストが香るアロハシャツ。流行に関係なく、着用シーンを選ばず、末長く愛用し続けられる一着だ。
本格アロハシャツと同様の
『レーヨン100%』のボディを採用
暑い南国で快適に過ごすために誕生したアロハシャツ。その多くにはレーヨン100%の生地が使われており、サラッとドライな肌触りと軽い着心地が特徴となっている。
今回紹介する「ヒューストン」製の『ミリタリーアロハシャツ(戦闘機)』にも、通常のアロハシャツ同様にレーヨン100%の生地が使用されており、着用時の優れた快適性を実現している。
暑さを増す日本の夏を快適に過ごすために、積極的に活用すべき素材こそレーヨンなのだ。
『ミリタリーアロハシャツ(戦闘機)』の特徴
オープンカラー
襟は程よいサイズ感で開放感のあるオープンカラー仕様。襟裏にはボタンが配されており、ボタンを留めれば引き締まった印象の襟となる。
四ツ目ボタン
使用されているボタン類には、ボディカラーに合わせた四ツ目ボタンが使用される。
左胸ポケット
左胸には、柄合わせされたパッチポケットを採用。上部にボタンが配されており、収納物が落ちない作りとなっている。
裾のスリット
ボックス型の裾両サイドには、スリットがデザインされており、着用時に動きやすい設計となっている。程よい裾の長さも着やすい。
ヨーク内側の別布
ヨークの内側には、ポリエステル製のリップストップ生地が配されている。細かい部分まで「ヒューストン」らしいミリタリーライクな遊び心が光る。
『ミリタリーアロハシャツ(戦闘機)』
BLACK
FOLIAGE
MILITARY ALOHA SHIRT(BATTLE PLANE)
「ヒューストン」の春夏コレクションの中でも、絶大な人気を誇るアロハシャツにバトルシップ(戦闘機)を配したニューデザインが登場。イラストで描かれたクラシックなバトルシップ(戦闘機)が、さりげなくミリタリーテイストを主張してくれる。ボディには、サラッとドライな肌触りで、軽い着心地が魅力のレーヨン100%のボディを採用。ボディのベースカラーには、ミリタリーアイテムにも多用されるブラックとフォリッジの2色を展開するなど、随所に「ヒューストン」らしい遊び心が詰まった一着となっている。
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