チェックシャツの中でも、男らしい無骨な印象が強く、根強い人気を誇る『オンブレチェックシャツ』。特にアメカジファンやバイカーから高い支持を集める同アイテムに、インディゴ染めを施した新作が登場した。より幅広いファッションに取り入れられる注目の仕上がりとなっている。今回は、そんな『インディゴオンブレチェックシャツ』の魅力を解説。
『オンブレーチェック』って何?
まずは、『オンブレーチェックシャツ』について簡単に説明。
「Ombre(オンブレー)」とは、フランス語で“濃淡をつけた”“陰影のある”という意味を持つ。で、「Ombre check(オンブレーチェック)」とは、濃淡をつけた格子柄(チェック柄)のことを意味している。
簡単に言えば、グラデーションが表現されたチェック柄のこと。じつはこのオンブレーチェックのシャツは、1950年代のアメリカで出回った開襟シャツに多く見られた柄で、当時のバイカーやロッカーなどの不良達が好んで愛用していたシャツのデザインだ。
現在、古き良きアメリカの不良達のスタイルは、世界のファッションシーンの教科書として参考にされているが、そんなアメリカの不良達が愛用していたのが今回紹介する『オンブレーチェックシャツ』なのだ。
ここで紹介する「ヒューストン」の『インディゴオンブレチェックシャツ』は、INDIGO VINTAGE WASH(インディゴビンテージウォッシュ)とINDIGO(インディゴ)の2色をベースにしたオンブレーチェック柄が展開されている。
『オンブレチェックシャツ』×『インディゴ染め』の最強コラボレーションを実現!
インディゴ染めが用いられる代表的なアイテムとしては“デニム製品”などが有名。
これらデニムの最大の魅力といえば、インディゴ染めでしか表現できない美しい色合いに集約される。
また、その奥深く涼やかで美しい完璧な色合いが、経年変化により徐々に変化し、さらに魅力的に育ってくれる。自分の体型やライフスタイルが経年変化に反映され、自分だけのオリジナルカラーへと育ってくれるのだ。
そんな魅力的な『インディゴ染め』を、人気の『オンブレチェックシャツ』に施したのが今回紹介する『インディゴオンブレチェックシャツ』だ。今まで、ありそうでなかった最強のコラボレーションを実現した大注目の一着なのだ。
『インディゴオンブレチェックシャツ』のディテール解説!
コットン100%の『綿ビエラ』
ボディの素材には、コットンを100%使用した上質な綿ビエラを採用。厚手でタフな生地は、着込むほどに風合いが増し、経年変化が楽しめる。ヨコ糸とタテ糸に別のカラー糸を使用することにより、杢のような風合いのある生地に仕上げている。
程よいサイズ感の襟
襟はクセのない程よいサイズ感のレギュラーカラー仕様。裏地の背中上部には、ガゼット(当て布)を配し、しっかりと補強されている。
猫目ボタン
ボタン類には、縫製糸の摩擦を防ぐ効果のある猫目ボタンを使用。ボタン中央のくぼんだ箇所に縫製糸が入るため、外部との接触を避けることができる。
両胸にフラップ付きポケット
両胸には、フラップ付きのパッチポケットを配置。こちらのポケットのボタンにも猫目ボタンが採用されている。
袖口はシングルボタン仕様
厚手の生地を重ねて作られた袖口にはシングルボタン式を採用。また、ボタンには身頃同様に猫目ボタンを採用している。程よい深さのスリットは、袖まくりしても美しい形状を保ってくれる。
ユニオンチケット
フロントの裾部分の前立て裏には、ビンテージウェアによく見られるユニオンチケットをデザイン。見えないところまで、「ヒューストン」らしいこだわりが表現されている。
INDIGO VINTAGE WASH
INDIGO
INDIGO OMBRE CHECK SHIRT
カジュアルシャツの中でもスタンダードな柄に挙げられる、オンブレーチェックをインディゴ染色により仕上げたワークシャツ。一般的なチェック柄よりもワイルドな印象を与えるオンブレーチェック柄は、アメカジスタイルとの相性抜群なのはもちろん、その他のスタイルにも幅広く取り入れることが可能だ。インディゴ染色により表現されたチェック柄は、経年変化を楽しむこともできる。カラーは、インディゴビンテージウォッシュとインディゴの2色を展開。
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