保温性の高いウール素材を使用し、カジュアルテイストの強い「ヒューストン」の『ウールチェックビエラシャツ』。素材にリサイクルウールを使用することにより、優れたコストパフォーマンスを実現した。コットン製シャツとは違った、ウール製シャツ特有の魅力に注目したい。
『ウールチェックビエラシャツ』とは?
「ヒューストン」の展開する『ウールチェックビエラシャツ』には、リサイクルウールが使用されている。
この「リサイクルウール」とは、本来ならば捨ててしまう、生産過程から出る端切れや余り糸などを、原料として再生し、もう一度紡績を行い、使用したウールのことだ。
リサイクルウールを使用することで、コストを抑えることができ、さらに貴重な天然素材を無駄にしないという利点がある。
「リサイクルウール」特有の魅力
素材を無駄にせず環境に優しい。さらに、コストを抑えることができるリサイクルウール。
このリサイクルウールを使用した「ヒューストン」の『ウールチェックビエラシャツ』には、コットン素材のシャツとは違った特有の魅力がある。
それは、“独自の風合い”。
リサイクルウールを使用しているため、色ムラやネップなどが商品ごとに異なる表情や風合いとして表現される。
この温かみのある表情こそが最大の魅力なのだが、もし、風合いよりも製品の正確性や緻密さを重視しているのであれば、以前に紹介した以下のコットン素材の「ビエラシャツ」の方がいいかもしれない。
また、この『ウールチェックビエラシャツ』に限らず、大半のウール製アイテムがそうなのだが、着込んでいるうちに毛羽立ちや毛玉が発生する。
この毛羽立ちや毛玉のケアに関しても楽しむべき作法と捉えて行うと『ウールチェックビエラシャツ』への愛着がますます湧いてくるだろう。
秋冬に1着は持っておきたい「ヒューストン」の
『ウールチェックビエラシャツ』
BLUE
RED
BLACK
WOOL CHECK VIYELLA SHIRT
素材にリサイクルウールを使用したチェックビエラシャツ。保温性が高く、ウール素材特有の風合いある表情が魅力の1着だ。デザイン的には、ワークテイストよりもカジュアルテイストの強い仕上がりとなっている。全3色が展開される。購入の際には、ウール製品特有の扱い方、ケア方法に注意したい。
ウールチェックビエラシャツとの
相性抜群な『ヘザーリブステッチガセットTシャツ』も紹介。
襟元のガセットやリブ使いなど、クラシカルなディテールをまとった着心地抜群の『ヘザーリブステッチガセットTシャツ』。特有の風合いあるウールチェックシャツとの相性は抜群だ。
以下に、クルーネックタイプとヘンリーネックタイプの2型を紹介。
1:ヘザーリブステッチガセットTシャツ(クルーネックタイプ)
上記は、「ウールチェックビエラシャツ」と『ヘザーリブステッチガセットTシャツ(クルーネックタイプ)』のコーディネイト例。
NATURAL
HEATHER RIB STITCH GASSET TEE
ヴィンテージライクなスウェットのディテールを再現したロングスリーブTシャツ。襟元には50年代のスウェットをベースに、貼り付け型の三角ガセットをデザインした。生地はヘザーを使用し、4本針縫製で編み込まれている。袖の長リブは60年代までのスウェットに多く見られたディテールで、古い年代のものほど、袖のリブが長くデザインされている。保温性、耐久性に優れた1着。カラーは、ナチュラル、ブラック、オリーブドラブ、ネイビー、グレーの全5色展開。
2:ヘザーリブステッチガセットTシャツ(ヘンリーネックタイプ)
上記は、「ウールチェックビエラシャツ」と『ヘザーリブステッチガセットTシャツ(ヘンリーネックタイプ)』のコーディネイト例。
BLACK
HEATHER RIB STITCH GASSET TEE
ヘザー生地を使用したヘンリーネックロングスリーブTシャツ。ボタンには60年代のワークシャツに使用されていた猫目ボタンを使用。また、猫目ボタンには、「HOUSTON」のロゴと設立年の「1972」の数字がデザインされている。ヘンリーネック部分はみぞおちくらいまで開くことが可能だ。全5色展開。ヘザー記事を四本針縫製で編み込み、袖のリブは長リブで約9cmあるため、保温性・耐久性の高い1着となっている。上で紹介した「ウールチェックビエラシャツ」との相性は抜群だが、ミリタリーアウターとの相性も抜群にいい。1着持っておくと、重宝すること間違いなしだ。カラーは、ナチュラル、ブラック、オリーブドラブ、ネイビー、グレーの全5色展開。
『ウールチェックビエラシャツ』と『ヘザーリブステッチガセットTシャツ』、どちらもワードローブとして、これからの季節に活躍必死のアイテム。
秋冬に備えて、1着手に入れてみてはいかがでしょうか?