大定番『ビエラシャツ』シリーズに、2021年秋冬最新作が続々と登場!

もはや「ヒューストン」を語るうえで、欠かせない大定番アイテムである『ビエラシャツ』。待望の2021年秋冬のシリーズ最新モデルが到着したので、ここで早速紹介したい。今回の記事では、人気の「オンブレーチェック」「ブロックチェック」「スタンダードチェック」の3モデルの魅力にフォーカス!

[HOUSTON/オンブレーチェックビエラシャツ]

『ビエラシャツ』とは?

まずは『ビエラシャツ』とは何か? について解説。

 

あまり聞き馴染みのない「ビエラ(Viyella)」という単語だが、これはもともと英国の老舗メーカー、ウィリアムホリンズ社の商品名で、同社のフランネル仕上げの布地の商標名のことを指す。

 

正式には、「ビエラフランネル(Viyella Flannel)」といわれるもので、綿(コットン)45%/毛(ウール)55%を混紡した糸を綾織りにして起毛させた生地。

 

今回紹介する「ヒューストン」の『ビエラシャツ』3モデルに関しては、素材にコットンを100%使用し、同様の綾織りで織られた布地“綿ビエラ”が使用されている。

 

[HOUSTON/オンブレーチェックビエラシャツ]

 

ボディの生地に“綿ビエラ”を使用しているシャツ=『ビエラシャツ』というわけだ。

 

ちなみに、「ヒューストン」の『ビエラシャツ』には、通常の綿ビエラよりも、さらに厚手でタフな生地が使われている。この独自の綿ビエラは、耐久性に優れており、長く愛用することができる。それに伴い極上の経年変化も楽しめるのだ。

 

今回紹介する『ビエラシャツ』3モデルの中の1作目『オンブレーチェックビエラシャツ』のオンブレーチェックって何?

「Ombre(オンブレー)」とは、フランス語で“濃淡をつけた”“陰影のある”といった意味を持つ。

 

また、“Ombre check(オンブレーチェック)”とは、濃淡をつけた格子柄(チェック柄)のことを指す。

[HOUSTON/オンブレーチェックビエラシャツ]

 

簡単に言えば、グラデーションが表現されたチェック柄のこと。じつはこのオンブレーチェックのシャツ、1950年代のアメリカで出回った開襟シャツに多く見られた柄で、当時のバイカーやロッカーなどの不良が好んで愛用していた。

 

現在、古き良きアメリカの不良達のスタイルは、世界のファッションシーンの教科書と化している。そんな彼らが愛用していたのがオンブレーチェックシャツであり、色褪せない名作アイテムとして支持され続けている。

 

今回紹介する「ヒューストン」の『オンブレーチェックビエラシャツ』には、柄の雰囲気からディテールの仕様まで、古き良きアメリカの魅力が詰まっている。

 

今回紹介する『ビエラシャツ』3モデルの中の2作目『ブロックチェックビエラシャツ』のブロックチェックって何?

次はご存知の方も多いと思われるが、一応“Block check(ブロックチェック)”についても簡単に説明。

[HOUSTON/ブロックチェックビエラシャツ]

 

“Block check(ブロックチェック)”とは、正方形を並べたチェック柄のことで、日本では市松模様、基盤縞とも言われる。

 

[HOUSTON/ブロックチェックビエラシャツ]

 

基本は2色で表現されたモノを指すことが多いが、同じサイズの正方形で構成されたチェック柄のことを総じて“ブロックチェック”と呼んだりもする。

 

今回紹介する『ビエラシャツ』3モデルの中の3作目『チェックビエラシャツ』のスタンダードチェックって何?

この“Standard check(スタンダードチェック)”というのは、「ヒューストン」の展開する『ビエラシャツ』の定番チェック柄のことを指す。

 

だから、世の中にある“Standard check(スタンダードチェック)”のことではなく、あくまで「ヒューストン」の『ビエラシャツ』においての定番チェック柄のこと、なのでそこはお間違えなく!

[HOUSTON/チェックビエラシャツ]

“スタンダードチェック柄(ヒューストンの定番柄)”は、色の個性によってチェック柄が異なっており、全カラーに独自の魅力が存在する。

毎年、トレンドや時流を考慮しながらも古き良き時代の空気感を失わない色やチェック柄が厳選され、展開されている。今年の新作の柄は、今年にしか手に入らない可能性が高いので、気になる人は早めの入手がオススメだ。

 

3モデル共通のディテールを解説!

コットン100%の『綿ビエラ』

ボディの素材には、コットンを100%使用した上質な綿ビエラを採用。厚手でタフな生地は、着込むほどに風合いが増し、経年変化が楽しめる。ヨコ糸とタテ糸に別のカラー糸を使用することにより、杢のような風合いのある生地に仕上がっている。

 

程よいサイズ感の襟

襟はクセのない程よいサイズ感のレギュラーカラー仕様。主張しすぎず、幅広いコーディネイトに合わせやすい。

 

ガゼット

裏地の背中上部には、ガゼット(当て布)を配し、しっかりと補強がおこなわれている。

 

猫目ボタン

ボタン類には、縫製糸の摩擦を防ぐ効果のある猫目ボタンを使用。ボタン中央のくぼんだ箇所に縫製糸が入るため、外部との接触を避けることができる。

 

両胸にパッチポケット

両胸には、ボタン付きのパッチポケットを配置。ダブルステッチで縫製するなど、耐久性にもこだわっている。こちらのボタンにも猫目ボタンが配される。

 

袖口はシングルボタン仕様

厚手の生地を重ねて作られた袖口にはシングルボタン式を採用。また、程よい深さのスリットが、袖まくりしても美しい形状を保ってくれる。耐久性も抜群だ。

 

ユニオンチケット

フロントの裾部分の生地裏には、ヴィンテージウェアによく見られるユニオンチケットをデザイン。見えないところまで、「ヒューストン」らしいこだわりが表現されている。

 

トリプルステッチ

負荷のかかる部分を補強するための仕様である、堅牢なトリプルステッチが採用されている。トリプルステッチが入るだけで、シャツ全体の雰囲気がグッと男前になる。

 

空環(カラカン)残し

両サイドの裾に入ったスリットの付け根部分にはマチが設けられているが、このマチの部分から垂れた糸の処理を「空環(カラカン)残し」と呼ぶ。アメリカの大量生産時代に考案された手法で、ヴィンテージのシャツによく見られるディテールだ。

 

 

1作目

『オンブレーチェックビエラシャツ』

GREEN

 

MAROON

 

BLACK

 

BROWN

 

SAX

[HOUSTON/オンブレーチェックビエラシャツ]

【OMBRE CHECK VIYELLA SHIRT】

カジュアルシーンにおいて、もっともベーシックでスタンダードなアイテムであり、「ヒューストン」の秋冬コレクションの定番アイテム『ビエラシャツ』。本作は、“オンブレーチェック柄”をまとった、シンプルながらもシャープで男らしい雰囲気に仕上げた一着だ。カラーは、グリーン、マルーン、ブラック、ブラウン、サックスの全5色を展開。

 

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2作目

『ブロックチェックビエラシャツ』

YELLOW

 

BROWN

 

BLACK

 

ORANGE

[HOUSTON/ブロックチェックビエラシャツ]

【BLOCK CHECK VIYELLA SHIRT】

カジュアルシーンにおいて、もっともベーシックでスタンダードなアイテムであり、「ヒューストン」の秋冬コレクションの定番アイテム『ビエラシャツ』。本作は、“ブロックチェック柄”を採用した、古き良きアメリカの雰囲気を残しつつ、軽快に羽織れるデザインに仕上げた一着だ。カラーは、イエロー、ブラウン、ブラック、オレンジの全4色を展開。

 

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3作目

『チェックビエラシャツ』

BLUE

 

RED

 

BLACK

 

GREEN

HOUSTON/チェックビエラシャツ]

【CHECK VIYELLA SHIRT】

カジュアルシーンにおいて、もっともベーシックでスタンダードなアイテムであり、「ヒューストン」の秋冬コレクションの定番アイテム『ビエラシャツ』。本作は、“スタンダードチェック柄(ヒューストンの定番柄)”を採用したモデル。色の個性によってチェック柄が異なっており、全カラーに独自の魅力が存在する注目作。色とチェック柄のバランスを考慮して、好みの一着を選ぼう。カラーは、ブルー、レッド、ブラック、グリーンの全4色を展開。

 

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『ビエラシャツ』に合わせたいボトムスは以下!

MADE IN JAPANのスペシャルな『M-65フィールドカーゴパンツ』

アメリカ海軍(U.S. NAVY)の誇る名作『デッキパンツ』を春夏仕様にモデファイ!

1930年当時のデザインを忠実に再現した『レイルローダーオーバーオール』

今まで、ありそうでなかった『ウォバッシュ』生地の『イージーパンツ』!

 

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