1950年代、ブルガリア軍に採用されていたスリーピングシャツをサンプリングし、U.S.コットンデニムを用いて再現した『デニムグランパシャツ』が登場。特有のクラシカルでゆったりしたデザインとU.S.コットンデニム特有の風合いがベストマッチ。シーンを選ばず着用できる1着が完成した。
[HOUSTON/デニムグランパシャツ]
『グランパシャツ』とは?
かつて、主にユーロミリタリーにおいて、就寝時に着用されていたシャツのことを“スリーピングシャツ”と呼んだ。就寝時にリラックスできるよう設計された特有のゆったりしたシルエット、プルオーバータイプのデザインが特徴。
“グランパシャツ”とは、この“スリーピングシャツ”の別の呼び方で、“グランドファーザーシャツ”とも呼ばれている。
[HOUSTON/デニムグランパシャツ]
兵士達の疲れた身体を癒すために開発されているため、着用時の快適性は申し分なし。
ビンテージアイテムとしての人気も高く、主にスウェーデン軍やロシア軍のスリーピングシャツなどが有名。それぞれの国や年代によって、素材や色合い、デザインやディテールが異なる。
[HOUSTON/デニムグランパシャツ]
今回紹介する「ヒューストン」の『デニムグランパシャツ』は、 “ブルガリア共和国”の1950年代のスリーピングシャツをサンプリングし、素材にU.S.コットンデニムを用いるなど、独自のアレンジを加えて完成させたものだ。
ヴィンテージスリーピングシャツの魅力を残しながらも、現代生活に即した仕様にアップデートされている。
シンプルなデザインだからこそ、“U.S.コットンデニム”の魅力が堪能できる
就寝時に着用するスリーピングシャツは、快適性が追求されているため、不必要な装飾を排除したシンプルなデザインが基本。それ故に、使用している生地や縫製の魅力がダイレクトに伝わりやすい。
[HOUSTON/デニムグランパシャツ]
経年変化に定評のある、こだわりのU.S.コットンデニムを使用した『デニムグランパシャツ』は、風合いからエイジングまで生地の魅力を堪能できる。
3トーンのカラーを展開
『デニムグランパシャツ』には、「インディゴワンウォッシュ」「インディゴヴィンテージウォッシュ」「ブリーチ」と、3トーンのカラーが用意されている。
▲濃紺の時点から色落ちを楽しみたい人は「インディゴワンウォッシュ」がオススメ。
▲初めからある程度、使い込んだ風合いで着用したい人は「インディゴヴィンテージウォッシュ」がオススメ。
▲あえてライトブルーに近い、色のかなり抜けた状態を着用したい人は「ブリーチ」がオススメ。
『デニムグランパシャツ』のディテールを解説
▲スタンドカラー
襟はクラシックなスタンドカラーデザイン。首元はすっきりした印象に。
▲白蝶貝ボタン
ボタンには天然の白蝶貝ボタンを使用。光の当たり具合で、様々な輝きが楽しめる。
▲シングルボタン
袖口はシングルボタン仕様で、腕まくりがしやすいデザイン。
▲8オンスのU.S.コットンデニム
生地には、オリジナルの8オンスU.S.コットンデニムを使用。「インディゴワンウォッシュ」「インディゴヴィンテージウォッシュ」「ブリーチ」の全3色が展開される。
『デニムグランパシャツ』
INDIGO ONE WASH
[HOUSTON/デニムグランパシャツ]
INDIGO VINTAGE WASH
[HOUSTON/デニムグランパシャツ]
BLEACH
[HOUSTON/デニムグランパシャツ]
【USA COTTON DENIM GRANDPA SHIRT】
ブルガリア軍のスリーピングシャツをサンプリングし、オリジナルのU.S.コットンデニムで作成したグランパシャツ。ライトな生地感と、ボリューム感たっぷりのシルエットで、今っぽく着こなせる。ボタンには天然の白蝶貝ボタンを採用。カラーは、インディゴワンウォッシュ、インディゴヴィンテージウォッシュ、ブリーチの全3色を展開。
ちなみに『ブルガリア共和国』って?
“ブルガリア共和国”は、ヨーロッパにある人口約700万人の国家。位置的にはヨーロッパの主要国であるイギリスやドイツ、フランスの右下の方に位置し、南にはトルコやギリシャが隣接。黒海に面した国のひとつでもある。
ブルガリアの軍隊は、ブルガリア陸軍、ブルガリア空軍、ブルガリア海軍の三軍で構成される。今回紹介する『デニムグランパシャツ』は、それらブルガリア軍が1950年代に採用していた実物のスリーピングシャツをサンプリングし、現代のライフスタイルに合わせた仕様にアップデートを施したものだ。
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