『B-15Cフライトジャケット』のボア襟を取り去り、リブ仕様に改良されたモデルが今回紹介する『B-15C モデファイ フライトジャケット』だ。アメリカ空軍のシンボルカラー（エアフォース・ブルー）をまとったクリーンな印象のフライトジャケットがコーディネイトの新しい可能性を広げる。
『B-15C モデファイ フライトジャケット』とは？
正式名称は「B-15C Modify FLIGHT JACKET」。
製品名としても『B-15C［MODIFY］FLIGHT JACKET（B-15Cモデファイ フライトジャケット）』と表記されるが、ミリタリーファンの間では『B-15C（MOD）』と略して表記されることも多い。
『B-15Cモデファイ フライトジャケット』
襟にボアの付いた「B-15Cフライトジャケット」の後継として登場したのが、今回紹介する襟のボアを排除し、リブ襟仕様となった『B-15Cモデファイ フライトジャケット』だ。
前身である「B-15Cフライトジャケット」の、襟のボアが廃止された理由は、パイロット用ヘルメットの大型化が進み、装着時に襟のボアが邪魔になるという理由からだった。
前作である襟にボア付きの『B-15Cフライトジャケット』
前作である「B-15Cフライトジャケット」の詳細はコチラから
襟のボアが廃止され、リブ仕様の襟となった『B-15Cモデファイ フライトジャケット』、何かに似ていると感じないだろうか？
そう。最も知られるフライトジャケット「MA-1」との類似点が多いのも特徴のひとつ。
印象的なネイビーの色合いに関しては、前作である「B-15Cフライトジャケット」のカラーリングがそのまま採用されている。
ちなにみ、「B-15」を冠したフライトジャケットは、軍の再編や素材の進化・改良などにより、多数のモデルが存在している。
じつは、「B-15B」「B-15C」「B-15D」のそれぞれにモデファイ（MOD）モデルが存在していたのが確認されている。
『B-15C モデファイ フライトジャケット』のディテール
エア・フォースブルー
新生アメリカ空軍（U.S. AIR FORCE）を象徴するカラーとして採用されたエア・フォースブルーが最大の魅力。落ち着いたネイビーの色合いは、普段のファッションにも取り入れやすい。また、生地には堅牢なヘビーツイルナイロンを採用している。
リブ仕様の襟
前作のB-15Cでは、ボア襟が採用されていたが、パイロット用ヘルメットの大型化が進み、装着時に襟のボアが邪魔になることから、『B-15C（MOD）』ではリブ仕様の襟に改良された。
シガレット＆ペンポケット
左袖には、ペンケースとジッパー付きシガレットポケットが配置されている。
U.S. AIR FORCEマーク
左肩に配されたU.S. AIR FORCEマーク。「ヒューストン」の『B-15Cモデファイ フライトジャケット』では、色彩のトーンを落とし、ボディの雰囲気に合わせたプリントがされている。
ウィンドフラップ
堅牢なジッパーの内側には、風の侵入を遮断するウィンドフラップが隠されている。グローブをはめたままでも着脱ができるよう大型のジッパーが使われている点も特徴だ。
スラッシュポケット
フロント両サイドのポケットは、斜めにつけられており、内容物が落ちにくくなっている。スナップボタンで留めることができる。
袖先、裾はリブ仕様
風の侵入を防ぐために袖先や裾はリブ仕様となっている。また、袖先には雰囲気ある段リブが採用されている。
内ポケット
両側にインサイドスラッシュポケット（内ポケット）を装備。使いやすいよう入口が縦型となっている。外側のポケット同様に、スナップボタンで留めることができる。
オキシジェンタブ
酸素マスクのホースをクリップ留めするためのナイロン製ボックスタグを採用。
両脇下のコードループ
ヘッドセットのコードを留めるために両脇下に配されたスナップボタン式のループ。
『B-15Cモデファイ フライトジャケット』
FRONT
BACK
B-15C [MODIFY] FLIGHT JACKET
実物の『B-15C［MOD］』を白ラベルやタブなどまで、メイド・イン・ジャパンで美しく再現した「ヒューストン」を代表するフライトジャケットのひとつ。ボディには、光沢感のあるヘビーツイルナイロン生地を使用。奥深いネイビーの色合いが魅力的なエアフォース・ブルーをまとった玄人好みの１着。セージグリーンのフライトジャケットに飽きた人は、エアフォース・ブルーのこちらに挑戦してみては!?
『B-15C［MOD］』の色合いは最高なんだけど、
襟のデザインが少し寂しいな〜……
という人は、
襟にボアがついたこちらのモデル『B-15C』がオススメ！
『B-15C フライトジャケット』
B-15C FLIGHT JACKET
生地には光沢のあるヘビーツイルナイロンを使用し、襟にムートンボアを配した『B-15Cフライトジャケット』。襟の裏にはチンストラップが配されており、寒い日には襟を立てて着用ができる。そのほかにも、ナイロンのオキシジェンタブや黒タグなど、実物の『B-15C』をメイド・イン・ジャパンで忠実に再現したハイクオリティなフライトジャケットだ。
簡単におさらいすると、
「B-15C」＝襟にボア付き
「B-15C［MOD］」＝襟がリブ仕様
どちらもエアフォース・ブルーをまとったフライトジャケットで、「ヒューストン」を代表するメイド・イン・ジャパンのモデル。
どちらを選ぶかはお好みで！
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