ヴィンテージアロハシャツの柄として有名な“百虎”柄を大胆にまとった変わり種のスカジャン『レーヨンスーベニアジャケット(百虎)』が登場。ボディに使用したレーヨン生地に、“百虎”柄を大胆にプリントし、ダイヤモンド柄のキルティングステッチで仕上げた「ヒューストン」らしいこだわり満載の1着だ。
[HOUSTON/レーヨンスーベニアジャケット(百虎)]
“百虎”柄とは?
1950年代初期に登場したヴィンテージアロハシャツの柄の名称。正式な名称ではなく、通称“百虎”と呼ばれている。
本物(ヴィンテージ)の“百虎”アロハシャツは、極めて珍しく、世界に数枚しか存在しないという。
[HOUSTON/レーヨンスーベニアジャケット(百虎)]
神話に登場する神獣の“白虎(びゃっこ)”と間違えられることがあるが、こちらは100匹くらいたくさんの虎がいるから“百虎”、つまりは“ひゃくとら”と覚えておけば間違いない。
“百虎”柄をプリント加工で大胆かつ美しく表現
元祖“百虎”柄のアロハシャツも同様だが、“百虎”は刺繍ではなく、プリント加工によって表現される。
[HOUSTON/レーヨンスーベニアジャケット(百虎)]
プリント加工の方がより大胆に、美しく表現することができるのだ。
もちろん “百虎”柄を刺繍で表現することも不可能ではないが、重たすぎて実用性がない……、コストがかかりすぎて高額に……、デリケートすぎて着られない……などなどデメリットの方が多そうだ。
ボディはダイヤモンド柄のキルティングステッチ
“百虎”柄を配したレーヨン素材のボディには、ヴィンテージのミリタリージャケットやスカジャンによく見られる、ダイヤモンド柄のキルティングステッチが施されている。
[HOUSTON/レーヨンスーベニアジャケット(百虎)]
キルティングステッチの効果により、大胆な“百虎”柄を採用していながらも、全体的に引き締まった印象になっている。
両袖の躍動感ある“龍”は刺繍で表現
ボディの“百虎”柄は、プリント加工によって表現されているが、両袖に配された“龍”の絵柄は、丁寧かつ緻密な刺繍によって表現されている。
[HOUSTON/レーヨンスーベニアジャケット(百虎)]
“龍”の刺繍が施された両袖部分にもダイヤモンド柄のキルティングステッチが施されており、さりげないアクセントに。
『レーヨンスーベニアジャケット(百虎)』のディテールを解説
▲程よいフィット感のリブ襟
襟のリブは固すぎず、柔らかすぎずの程よいフィット感を採用。快適な着用感が追求されている。
▲「IDEAL」社製のジッパー
フロントジッパーには、ヴィンテージアイテムでもよく見かける「IDEAL」社製のジッパーを採用。
▲矢印ポケット
両サイドには、実用的でオシャレな矢印ポケットを採用。ちょっとしたアクセントにも。
▲両袖の刺繍
両袖にはレトロで雰囲気あるタッチの龍が刺繍によって表現されている。ボディの“百虎”とのバランスが考慮され、控えめなタッチに。
▲配色ライン
襟、袖、裾のリブには、コントラストの効いた配色ラインを採用。コーディネイトのポイントとして役立つ。
▲内ポケット
左胸の内側にはポケットを搭載。ハンドウォーム時に邪魔な小物はこちらのポケットに。
▲表地
表地は、レーヨン100%の生地にダイヤモンド柄のキルティングステッチが施されている。
▲裏地
裏地にもレーヨン100%の生地を使用。滑りがよく、着脱がスムーズに行える。
『レーヨンスーベニアジャケット(百虎)』
BLACK
[HOUSTON/レーヨンスーベニアジャケット(百虎)]
RED
[HOUSTON/レーヨンスーベニアジャケット(百虎)]
【RAYON SOUVENIR JACKET (百虎) 】
「ヒューストン」らしい変わり種のスカジャン。“百虎”柄をレーヨン生地へプリント加工で施し、袖には龍の刺繍を採用。全体をヴィンテージによくみられるダイヤモンド柄のキルティングステッチで仕上げた極上の1着だ。カラーは、ブラック、レッドの全2色を展開する。
▼その他の『スカジャン』『ベトジャン』はコチラ!