ミリタリーアウター界の新たな名作として、ここ最近注目を集めている『モンスターパーカー』。日本を代表するミリタリーの名門「ヒューストン」でも極上の『モンスターパーカー』が展開されている。今回は、日本人の体型やライフスタイルにフィットするよう絶妙なアレンジが加えられた次世代の名作をピックアップ。
『モンスターパーカー』とは?
正式名称は「US Armed Force PCU Level 7 MONSTER PARKA」。
通称、『モンスターパーカー』と呼ばれている。
特殊部隊のみに供給された防寒服(PCU)に属する1着で、極寒地において最高峰の機能を発揮するミリタリージャケットだ。
ちなみに、PCU(ピー・シー・ユー)とは、Protective Combat Uniform(プロテクティブ・コンバット・ユニフォーム)の略。先に説明した通り、特殊部隊のみに供給された防寒服を指す。
この商品を見る人気の高い「ECWCSパーカー」などは、一般部隊用のミリタリージャケットだが、今回紹介する『モンスターパーカー』は特殊部隊用に開発されたミリタリージャケットだ。
ECWCSパーカーの情報はコチラから
PCUは、ECWCSのようにレベル1〜7までのレイヤリングシステムで構成されており、-46°〜4℃までの 低温環境に対応するように開発されている。
この商品を見る『モンスターパーカー』は、このレベル7に当たり、レイヤリングシステムの中でも一番上に着るジャケットだ。このため、軍に採用されているオリジナルモデルに関しては、かなりゆったりとしたシルエットとなっており、一般的なファッションに取り入れるとなると、小柄な日本人にはかなり厳しいのが現状だ。
しかし、今回紹介する「ヒューストン」の『モンスターパーカー』に関しては、オリジナルモデルの機能や実用性をしっかりと踏襲していながらも、日本人の着やすいサイズ感やシルエットにアレンジされた注目作。
取り扱いに気を使う高価なダウンジャケットの購入に悩んでいるならば、タフで高機能なこちらの『モンスターパーカー』をおすすめしたい。
『モンスターパーカー』のディテール
この商品を見る表地はコーティングナイロン
生地にはコーティングナイロンを使用しており、中綿には薄くて軽量ながらも優れた保温効果を発揮する「3M™️シンサレート」が採用される。
この商品を見る袖通しの良いポリエステルの裏地
裏地にはキメの細かいポリエステル100%の生地を使用。袖通りが良く、ストレスなく着脱ができる。
この商品を見るタイトにリメイクされたシルエット
オリジナルのモデルは、かなりゆったりとしたシルエットだが、「ヒューストン」の『モンスターパーカー』は、シルエットをタイトにアレンジしており、デイリーシーンでも着用しやすい仕様となっている。
この商品を見るフードを内包したスタンドカラーの襟
首回りを寒さから守るスタンドカラーの襟を装備。外側に配されたジッパー内には、フードを内包しており、雨や雪など、急激な天候の変化にも対応できる。
この商品を見る大型のウィンドフラップ
フロントジッパーを覆う大型のウィンドフラップを装備。フラップは面テープにより、簡単に着脱が行える。
この商品を見る引き手付きのダブルジッパー
フロントジッパーには、ダブルジッパーを採用。シルエットの調節ができ、さらに、機動性も考慮したデザインとなっている。また、ジッパーは腰位置までとなっているため、ジッパーの開閉もスムーズに行える。各ジッパーには引き手も付属。
この商品を見るジッパー付きのハンドウォーマーポケット
胸部の少し下部にジッパー付きのハンドウォーマーポケットを装備。下部にポケットがある場合は、歩く際に収納物が足に当たり邪魔に感じるが、この位置であれば変なストレスを感じない。
この商品を見る袖口のアジャスター
袖口は、ゴムと面テープ式アジャスターの二重構造となっている。冷風の侵入をしっかりと防げる仕様に。
『モンスターパーカー タイトモデル』
OLIVE DRAB
BLACK
COYOTEこの商品を見る
WOOD
FOLIAGE
この商品を見るMONSTER PARKA TIGHT
アメリカ軍の特殊部隊など限られた部隊にのみ支給されていた極寒冷地用ユニフォーム「PCU Level 7 MONSTER PARKA」を、ヒューストンが現代ファッションに取り入れやすいようリデザインしたタイトなシルエットの1着。中綿に高機能素材「3M™️シンサレート」を採用するなど、素材からディテールまでこだわり抜いた注目の『モンスターパーカー』だ。カラーは、オリーブドラブ、ブラック、コヨーテ、ウッド、フォリッジの全5色を展開。
デイリーシーンからアウトドア、バイクに自転車などなど、幅広いシーンで活躍必死なミリタリー界の新定番。
1着持っておくと、なにかと重宝しそうだ。