N-1デッキの多彩なモデルをシリーズ展開している「ヒューストン」。今回は、先日紹介した「N-1デッキジャケット ロング」と同様のロング丈で、さらにフードを配した珍しいモデル『N-1デッキ コート』を紹介したい。フードの採用により、高い防寒性と、ダッフルコートのような柔らかい見た目がプラスされた注目作だ。
『N-1デッキ コート』とは?
アメリカ海軍(U.S. NAVY)のミリタリーウエアの中でも随一の人気を誇る「N-1デッキジャケット」と同様、実際にアメリカ海軍に採用されていたロング丈の防寒作業着が今回紹介する『N-1デッキ コート』だ。
N-1デッキジャケットの詳細はコチラから
先日紹介したロング丈のN-1デッキジャケット、「N-1デッキジャケット ロング」とのデザイン的な共通点も多い。
N-1デッキジャケット ロングの詳細はコチラから
先日紹介した「N-1デッキジャケット ロング」と、今回紹介する『N-1デッキ コート』の大きな違いは、“襟の形状”と“ポケットの形状”。
「N-1デッキジャケット ロング」は、ボア仕様の襟が採用されているが、『N-1デッキ コート』は裏地にボアが配されたフードが装着されている。
ボア仕様の襟は、どことなく無骨な印象があるのに対して、フード仕様はダッフルコートのような少し柔らかい印象となっている。
また、フードをかぶることができるため、防寒性にも優れている。
両サイドに配されたポケットの形状も異なり、「N-1デッキジャケット ロング」がスラッシュポケットなのに対して、『N-1デッキ コート』はフラップ付きのポケットが採用されている。これは、収納物を落としにくいという利点がある。
海の男達を守るために開発された堅牢で保温性に優れたミリタリーコート『N-1デッキ コート』。デイリーシーンから、ちょっとしたアウトドアまで多彩なシーンで活躍必死だ。
『N-1デッキ コート』のディテール解説
MADE IN JAPAN
この『N-1デッキ コート』は、「ヒューストン」の国内自社工場で生産されているMADE IN JAPANモデル。日本製特有の高いクオリティに仕上げられている。
最適化されたシルエット
日本人の体型と、現代のファッションにマッチするシルエットを採用。太すぎず、細すぎずで着用感も抜群だ。
オリジナルのヘビーピケ素材
肉厚で堅牢に仕上げた「ヒューストン」オリジナルのヘビーピケ素材を使用。長く着続けることで経年変化も楽しめる。
裏地はアクリルボア仕様
内側には、保温性に優れた柔らかい着心地のアクリルボアを採用。アルパカなどの天然皮革に比べて、メンテナンスが用意に行える。
裏地にボアを配したフード
ボディの裏地と同様のアクリルボアを裏地に配したフードを採用。ドローコードもついており、調節が可能だ。また、フード付け根のトップボタンを閉めることで首元までしっかりと温めることができる。
比翼仕立てのフロント
フロントは堅牢なジッパー(※)の上に、肉厚で頑丈なウィンドフラップが配された比翼仕立てとなっている。また、ジッパーのサイズや、ウィンドフラップを留めるためのボタンサイズが大きいのも特徴。これはグローブをしたままでも開閉がしやすいよう配慮されたものだ。
※本モデルは「IDEAL(イデアル)」製のジッパーを使用。
フラップ付きのポケット
フロント両サイドには、フラップ付きのポケットを採用。この仕様は、「N-1デッキジャケット」や「N-1デッキジャケット ロング」には採用されていない仕様だ。
袖口の段リブ
袖口の内側には、冷気の侵入を防ぎ、腕にフィットする構造のリブを装備。段リブを採用するなど、細部までこだわり抜かれた仕様に。
身頃調節用のドローコード
ボディの内側両サイドには、身幅調節用のスナップボタン付きドローコードを装備。シルエットの調節が簡単に行える。
『N-1デッキ コート』
OLIVE DRAB
NAVY
TAN
N-1 DECK COAT
「ヒューストン」を代表する人気シリーズ“N-1 DECK”の中の注目作『N-1デッキ コート』。ミリタリーアウターの中でも、随一の人気を誇る「N-1デッキジャケット」のデザインを踏襲しながらも、フードやフラップ付きポケットを採用するなど、機能性と実用性に優れた1着だ。カラーは、オリーブドラブ、ネイビー、タンの全3色を展開。国内の自社工場で丁寧に生産されたMADE IN JAPANモデルである。
アメリカ海軍に採用されたミリタリーコート。1着手に入れておけば、長く愛用できそうだ。
「ヒューストン」の展開するその他のN-1 DECKシリーズにも注目!