「ヒューストン」から、USAコットンを使用した、シャンブレー生地のワークシャツが登場。なんとデザインのベースとなっているのは、U.S. NAVY（アメリカ海軍）がかつて着用していたワークシャツ。ワードローブの柱として、一着は押さえておきたい大注目作だ。
［HOUSTON／USAコットンシャンブレーワークシャツ］
素材に “USAコットン”を使用
今回紹介する「ヒューストン」の『USAコットンシャンブレーワークシャツ』には、その名の通り、本場アメリカで生産されたコットン（綿）が採用されている。
温暖な気候の中で、伸び伸びと成長したアメリカ産のコットンは、コットン素材が持つ本来の特性に加えて、より耐久性に優れ、クオリティが均一なことで知られている。
［HOUSTON／USAコットンシャンブレーワークシャツ］
また、現在は環境に配慮した農法で栽培されていることが多く、もともと人気だったUSAコットンが、さらに注目を集めるようになっている。
特有の風合いや着用感、経年変化の具合など、長く着用すればするほど、USAコットンを知ることができる。
シャンブレー生地って何？
デニム生地と似ていることから、よく混同されることの多いシャンブレー生地。タテ糸に色糸、横糸に白糸（さらし糸）を使用する点は、デニム生地と同じだが、織り方が異なるので注意したい。
デニム生地の場合は“綾織り”によってつくられるが、シャンブレー生地の場合は“平織り”によってつくられる。
▲デニム生地
▲シャンブレー生地
デニム生地の表面に立体的な斜めの縫い目が入るのに対して、シャンブレー生地の表面は均等な縫い目となる。斜めの縫い目が入るデニム生地は少々生地厚が出てしまうが、シャンブレー生地は均一なため、頑丈ながらも薄手に仕上げることができる。
また、薄手であることから通気性に優れており、シーズンを限定しない生地として、広く親しまれている。
U.S. NAVY（アメリカ海軍）のワークシャツのデザインを踏襲
なんと、『USAコットンシャンブレーワークシャツ』のデザインのベースとなっているのは、かつてU.S. NAVY（アメリカ海軍）に採用されていたワークシャツ。
［HOUSTON／USAコットンシャンブレーワークシャツ］
パッと見はスタンダードなワークシャツだが、実はアメリカ海軍に……という、サプライズを秘めた一着なのだ。
アメカジファンはもちろん、ミリタリーファンにも推したい名作だ。
インディゴカラーをベースにした2色を展開
今回紹介する「ヒューストン」の『USAコットンシャンブレーワークシャツ』は、清々しいインディゴカラーをベースにした2色が用意されている。
濃紺の状態からエイジング楽しめる「INDIGO ONE WASH（インディゴワンウォッシュ）」と、長年着込んだかのような美しいエイジング感が表現された「INDIGO VINTAGE WASH（インディゴヴィンテージウォッシュ）」の2色だ。
▲「INDIGO ONE WASH（インディゴワンウォッシュ）」はカッチリとした正統派な印象。
▲「INDIGO VINTAGE WASH（インディゴヴィンテージウォッシュ）」は、春らしい爽やかな印象。
『USAコットンシャンブレーワークシャツ』のディテールを解説
▲レギュラーカラー
襟はスタンダードなレギュラーカラーを採用。程よいサイズ感は、主張しすぎず、すっきりとした印象。
▲インディゴカラーのネコ目ボタン
使用されているボタン類は、すべてインディゴカラーのネコ目ボタン。中央の窪みが糸と外部の摩擦を軽減するという実用性にも優れたなボタンだ。
▲袖口はシングルボタン仕様
袖口には、腕まくりが容易なシングルボタンを採用。実用性までしっかりと考慮されている。
▲両胸のポケット
両胸のポケットは、縦長のデザインとなっており、ボタン式のフラップ付き。
▲ラウンドカット
裾部分は、タックイン・アウトのどちらでも対応できるラウンドカットを採用。
▲ユニオンチケット
フロント中央の比翼裏には、ヴィンテージのワークウェアによく見られるユニオンチケットが配される。細かいところまで、こだわりが満載されている。
『USAコットンシャンブレーワークシャツ』
INDIGO ONE WASH
［HOUSTON／USAコットンシャンブレーワークシャツ］
INDIGO VINTAGE WASH
［HOUSTON／USAコットンシャンブレーワークシャツ］
【USA COTTON CHAMBRAY WORK SHIRT】
U.S. NAVY（アメリカ海軍）のワークシャツをデザインベースに、USAコットンのシャンブレー生地で仕上げた一着。通気性に優れたシャンブレー生地の使用により、3シーズンの着用が可能。スッキリとした襟周りや、縦長にデザインされたポケットが、着用時にスマートな印象を演出してくれる。ジャンルを問わず、長いシーズン着用できる注目作だ。カラーは、インディゴワンウォッシュとインディゴヴィンテージウォッシュの2色を展開。ワードローブのスタメンとして、一着は持っておきたいアイテムだ。
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