「ヒューストン」の春夏アイテムの中でも、毎年絶大な人気を集めている『アロハシャツ』。そんな大注目の『アロハシャツ』に、待望の2022年新作モデルが登場! 今回紹介する新作6モデルには、共通して総柄デザインが採用されており、どれも日常に取り入れやすいものばかり。ぜひとも1着新調して、この夏を満喫してほしい。
[HOUSTON/アロハシャツ(ルースター)]
『アロハシャツ』とは?
1868年以降に、ハワイに移住した日本人が持ち込んだ着物が基となり、誕生したのが『アロハシャツ』という説が濃厚。
しかし、じつは現在までその説を証明する確たる証拠はまだ見つかっていないという。それでも、日本人移民が遠い異国の南の島で、着物を改造してシャツを作ったと想像するだけでロマンがある。
ちなみに、アロハシャツという呼称は、1930年代にはすでに定着していたとか。
[HOUSTON/アロハシャツ(ルースター)]
ひと口にアロハシャツといっても、さまざまなデザインのものがあるが、多くの人が想像するのはハイビスカスやヤシの木など、南国特有の植物や風景を題材にしたデザイン、また、金魚や虎などの和柄を題材にしたデザインだろう。
王道として、トロピカル柄や和柄などのアロハシャツも一着は持っておきたいが、もしもそのテイストが苦手な人がいれば、今回紹介する2022年の新作『アロハシャツ』に、ぜひとも注目してみてほしい。
[HOUSTON/アロハシャツ(ウッドストック)]
より日常に取り入れやすい総柄デザインや、ヴィンテージを彷彿とさせる生地感など、こだわりと魅力が詰まった仕上がりとなっている。
スパン調の糸を使用したヴィンテージライクなレーヨン生地
新作6モデルに共通して、素材には40sライクなスパン調の糸を使用したレーヨン100%の生地が使われる。
[HOUSTON/アロハシャツ(ルースター)]
この上質なレーヨン生地には、ヴィンテージライクな風合いがあり、また、サラッとドライな肌触りで、着用時には優れた快適性を提供してくれる。
『アロハシャツ』特有の野暮ったさを払拭した独自の“総柄デザイン”を採用
通常のアロハシャツには、こってりとした柄が採用されていることが多く、内陸の都市部での着用は、少々抵抗のある人も……。
[HOUSTON/アロハシャツ(カカシ)]
その点、今回紹介する「ヒューストン」の『アロハシャツ』6モデルに関しては、特有のコッテリ感や野暮ったさを払拭した絶妙な総柄が採用されているので安心。
旅行先から都市部まで、幅広いシーンで着用できるよう配慮されている。
2022年新作『アロハシャツ』6モデル共通のディテールを解説
▲程よいサイズ感の襟
襟は程よいサイズ感にまとめられており、開放感のあるオープンカラー仕様。
▲襟裏のボタン
襟裏にはボタンが配されており、そのボタンを留めれば全体的に引き締まった印象に。
▲ココナッツボタン
フロントボタンには、南国特有の雰囲気を醸すココナッツボタンを採用。
▲左胸ポケット
左胸には、柄合わせした胸ポケットを配置。ちょっとした小物の収納に、便利に使える。
▲両サイドのスリット
裾の形状はボックス型。両サイドの裾部分にはスリットが入る。程よい丈の長さは動きやすく、快適な着用感が得られる
▲バックヨークにプリーツ
バックヨーク下にプリーツを設けることで、着用時に生地が突っ張るのを軽減。腕が動かしやすくなっている。
以下、2022年の新作『アロハシャツ』6モデルを紹介
タイプ_1
『アロハシャツ(ルースター)』
▲ボディには、古着業界において通称“チキン柄”や“闘鶏柄”と呼ばれている、躍動感あふれる鶏の総柄が採用されている。
BLACK
[HOUSTON/アロハシャツ(ルースター)]
MAROON
[HOUSTON/アロハシャツ(ルースター)]
【ALOHA SHIRT (ROOSTER)】
40sライクなスパン調の糸を使用したレーヨン100%の生地を使用。ボタン類には、南国ムードを盛り上げてくれるココナッツボタンが採用されている。カラーは、ブラック(BLACK)、マルーン(MAROON)の2色を展開。
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タイプ_2
『アロハシャツ(トロピカルフィッシュ)』
▲ボディには、ヴィンテージのアロハシャツにも見られる熱帯魚モチーフを採用。大柄でトロピカルなカラーリングを採用して独自にデフォルメ。
[HOUSTON/アロハシャツ(トロピカルフィッシュ)]
【ALOHA SHIRT (TROPICAL FISH)】
40sライクなスパン調の糸を使用したレーヨン100%の生地を使用。ボタン類には、南国ムードを盛り上げてくれるココナッツボタンが採用されている。カラーは、ネイビー(NAVY)、グリーン(GREEN)の2色を展開。
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タイプ_3
『アロハシャツ(浮世絵)』
▲ボディには、浮世絵の中でも“大首絵”と呼ばれている半身像を採用し、並べて配置。和柄ではあまり見られない総柄にしているのがポイント。
[HOUSTON/アロハシャツ(浮世絵)]
【ALOHA SHIRT (浮世絵)】
40sライクなスパン調の糸を使用したレーヨン100%の生地を使用。ボタン類には、南国ムードを盛り上げてくれるココナッツボタンが採用されている。カラーは、ブラック(BLACK)、ブルー(BLUE)の2色を展開。
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タイプ_4
『アロハシャツ(ウッドストック)』
▲ボディには、60年代に世界を席巻したビッグフェスに参加した観衆の写真をモチーフに採用。ハーフトーン調にてデザインしている。
[HOUSTON/アロハシャツ(ウッドストック)]
【ALOHA SHIRT (WOODSTOCK)】
40sライクなスパン調の糸を使用したレーヨン100%の生地を使用。ボタン類には、南国ムードを盛り上げてくれるココナッツボタンが採用されている。カラーは、パープル(PURPLE)、ブラック(BLACK)の2色を展開。
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タイプ_5
『アロハシャツ(カカシ)』
▲ボディには、アメリカの田舎に立てられていそうなレトロなカカシを胸周りに配置。他モデルに比べて、比較的スッキリしたデザインに。
[HOUSTON/アロハシャツ(カカシ)]
【ALOHA SHIRT (SCARCROW)】
40sライクなスパン調の糸を使用したレーヨン100%の生地を使用。ボタン類には、南国ムードを盛り上げてくれるココナッツボタンが採用されている。カラーは、グレー(GREY)、オフホワイト(OFF WHITE)の2色を展開。
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タイプ_6
『アロハシャツ(クリーチャー)』
▲ボディには、日本画に登場する“動物”や“幻獣”たちを総柄でデザインし、和柄っぽいタッチで表現。ボディカラーとも見事にマッチしている。
[HOUSTON/アロハシャツ(クリーチャー)]
【ALOHA SHIRT (CREATURE)】
40sライクなスパン調の糸を使用したレーヨン100%の生地を使用。ボタン類には、南国ムードを盛り上げてくれるココナッツボタンが採用されている。カラーは、ブラック(BLACK)、ブルー(BLUE)の2色を展開。
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