2014年に公開された映画「フューリー」。この映画の劇中において、ドン・“ウォーダディー”コリアーが着用していた『タンカースジャケット』をミリタリー界の老舗「ヒューストン」が再現した。このモデル特有の魅力が随所に散りばめられた、映画ファンならずとも注目すべき1着に。
『タンカースジャケット』とは?
正式名称は「WINTER, COMBAT, JACKET,」。
第二次世界大戦において、アメリカ陸軍(U.S. ARMY)の戦車部隊(※)が冬期に着用していたミリタリーウェア。その当時は、物資が不足していたことから、フライトジャケットとしても使用されたという。
※英語でタンク(TANK)は戦車のことを指す。
『タンカースジャケット』の詳しい情報、「ヒューストン」の通常ラインの『タンカースジャケット』はコチラから
『#5B-FR/タンカースジャケット』独自の特徴
この映画の中心人物であるドン・“ウォーダディー”コリアーが劇中で着用していたのは、初期型の『タンカースジャケット』だ。初期型はポケットが、外から貼り付けられたパッチポケット仕様となっているのが特徴。
さらに、通常モデルとの違いは、腕に配された階級章と師団パッチ。階級は2等軍曹で、師団は第2機甲師団だ。刺繍仕上げのパッチは、細かい部分まで忠実に再現されている。
また、素材にもこだわっており、ボディの生地には、しっかりとしたコットンツイールを採用。裏地はウールライニングをアクリル素材で再現している。実用性を考慮し、耐久性と保温性を確保している。
着用時の着心地にも「ヒューストン」らしいこだわりが。
袖口は、国産(MADE IN JAPAN)だからこそ可能な、腕にフィットする段リブ仕様となっており、袖を通したときの着用感も良好だ。
フロントジッパーには、ミリタリー色の強い「IDEAL」社製のジッパーを採用するなど、細部の素材選びにもぬかりない。スライダーにはリングがつけられており、グローブをはめたままでも開閉がスムーズに行える。
『#5B-FR/タンカースジャケット』のディテール
リブ仕様の襟元
肌触りの良いリブ襟は、適度なハリがあり、首元をすっきりと精悍に演出してくれる。無骨なオリーブの色合いはアクセントとしても主張してくれる。
リング付きの「IDEAL」社製ジッパー
フロントジッパーには、ミリタリー色の強い「IDEAL」社製のジッパーを採用。ジップスライダーには、リングが取り付けられており、グローブをしたままでも開閉がスムーズに行える。
袖に配された師団や階級を表すワッペン
左腕に配されたカラフルな三角のパッチは第2機甲師団に所属していることを表し、両腕に配されたモノトーンのパッチは2等軍曹であるという階級を表している。
腕にフィットする段リブ
着用感の良さと、特有の風合いが魅力の段リブは、国産(MADE IN JAPAN)だからこそ可能な仕様。細部まで贅沢なつくりとなっている。
パッチポケット
ドン・“ウォーダディー”コリアーが劇中で着用していたのは、初期型の『タンカースジャケット』だ。初期型はポケットが、外から貼り付けられたパッチポケットとなっている。
『#5B-FR/タンカースジャケット』
FRONT
BACK
#5B-FR/TANKERS JACKET
2014年に公開された、第二次世界大戦時代を描いた戦争アクション大作映画「フューリー」の劇中で、戦車長のドン・“ウォーダディー”・コリアーが着用していた『タンカースジャケット』を忠実に再現した初期型のデザイン。腕には階級章と師団のパッチ。表地にはしっかりとしたコットンツイール生地を使用し、裏地にはアクリル素材のライニングが配されている。日本製(MADE IN JAPAN)ならではの魅力が随所に詰まった1着となっている。
「フューリー」で着用された注目モデルでありながら、さらに日本製(MADE IN JAPAN)の『タンカースジャケット』。
防寒アウターとして、この冬オススメの1着だ。