ミリタリー界最強のフリースジャケットの呼び声が高いECWCSの第3世代（GEN3）の“フリースレベル3ジャケット”を忠実に再現した『ポーラテックフリースジャケット』が登場。素材には、実物同様にPOLARTEC社の高機能フリース素材“POLARTEC®️200シリーズ”を採用した本格仕様となっている。
［HOUSTON／ポーラテックフリースジャケット］
“フリースレベル3ジャケット”とは？
“フリースレベル3ジャケット”を説明する前に、まずは、アメリカ陸軍によって開発されたレイヤリングシステム「ECWCS（エクワックス）」を説明する必要があるだろう。
「ECWCS（エクワックス）」とは、極寒冷地被服システム（Extended Cold Weather Clothing System）の略称で、米国・マサチューセッツ州にあるアメリカ陸軍ネイティック研究・開発・技術センターによって1980年代に開発されたレイヤリングシステムだ。
［HOUSTON／ポーラテックフリースジャケット］
このレイヤリングシステム「ECWCS（エクワックス）」には、第1世代（GEN1）、第2世代（GEN2）、第3世代（GEN3）と進化してきた歴史がある。
今回紹介する『ポーラテックフリースジャケット』は、この中で最も新しい第3世代（GEN3）に属するレイヤリングウェアだ。
次に、「レベル3（LEVEL3）」の部分について説明したい。
「ECWCS（エクワックス）」のレイヤリングシステムでは、極端な寒冷地でも対応できるよう、「レベル1」〜「レベル7」まで、段階的に素材やデザインの異なる様々なアイテムが用意されており、それらの組み合わせによって、あらゆる環境に対応可能となっている。
［HOUSTON／ポーラテックフリースジャケット］
例えば、レベル1はアンダーシャツとズボン下、レベル２はもう少し厚手のアンダーシャツとズボン下など、レベル数が上がるほど、厚手になっていくのが特徴だ。
以下のような分類がされている。
レベル1：薄手の吸汗拡散生地のアンダーシャツとズボン下
レベル2：やや厚手の吸汗拡散生地のアンダーシャツとズボン下
レベル3：フリースジャケット
レベル4：ウインドジャケット
レベル5：撥水生地のジャケットとズボン
レベル6：防水透湿生地のジャケットとズボン
レベル7：中綿入りオーバーコートとズボン（マシュマロスーツ）
上記分類において、「レベル3」の部分に該当するのが、今回紹介する『ポーラテックフリースジャケット』だ。
［HOUSTON／ポーラテックフリースジャケット］
とはいっても、「ヒューストン」製の『ポーラテックフリースジャケット』は、実物のモデルを忠実に再現しながらも、現代のライフスタイルに取り入れやすいよう細かい調整が加えられている。実物を忠実に再現しながらも、より着やすく、より温かいを実現した１着なのだ。
“POLARTEC社”とは？
“POLARTEC®️200”シリーズとは？
フリースで有名なポーラテック社は、アメリカ・マサチューセッツ州ボストン郊外のローレンスで、1906年に創業した老舗ファブリックメーカーだ。
1970年代後半〜80年代にかけて、《パタゴニア》の創業者社長「イヴォン・シュイナード」との共同開発により、保温性が高く、軽く、通気性の高い素材“ポリエステル・フリース”を誕生させた。
［HOUSTON／ポーラテックフリースジャケット］
1981年に《パタゴニア》のラインナップに登場したフリースは世界を席巻し、《ポーラテック社》はその第一人者として世界的に知られる存在となった。
《ポーラテック社》の開発した高機能フリース素材は、今回紹介する「ヒューストン」の『ポーラテックフリースジャケット』のモチーフである、「ECWCS（エクワックス）」の第3世代（GEN3）の実物の“フリースレベル3ジャケット”にも採用されていた。
［HOUSTON／ポーラテックフリースジャケット］
そんなフリースの第一人者である《ポーラテック社》が、現在展開している高機能フリース素材が“POLARTEC®️200”シリーズだ。
“POLARTEC®️200”シリーズは、耐久性に優れ、高い保温性がありながらも蒸れにくく、通気性に優れた中肉フリース。さらに、軽量で、肌触りが滑らかなことでも知られている。
『ポーラテックフリースジャケット』のディテールを解説
▲スタンドカラー
スタンドカラー仕様の襟は、トップまでしっかりとジッパーで閉じることができる。また、スタンドカラーのサイドにはナイロン素材を配し、高い防寒製も確保している。
▲Wジッパー
フロントは使い勝手のいいWジッパー仕様。ジッパーの内側には、風の侵入を遮断するウィンドフラップが隠されている。ジッパーには、グローブをはめたままでも着脱しやすい引き手がつく。
▲両胸のマジックテープ
右胸・左胸部分には、ネームワッペンなどでカスタムするためのマジックテープが配置されている。
▲POLARTECの刺繍ロゴ
左袖には、ボディと同色でさりげなくPOLARTECのロゴが刺繍されている。
▲エルボーパッチ
両腕の肘から袖先まで堅牢な素材でしっかりと補強されている。
▲両サイドにポケット
両サイドにポケットを装備。サッと便利に使える仕様だ。
▲両脇下にブロックフリース
両サイドには、脇下から裾にかけて通気性に優れたブロックフリースが採用される。
▲メッシュポケット
両胸の内側にはメッシュポケットを装備。実用性の高い作りに。
▲“POLARTEC®️200”シリーズ
素材には、耐久性に優れ、高い保温性がありながらも蒸れにくく、通気性に優れた中肉フリース“POLARTEC®️200”を使用。軽量で、滑らかな肌触りが特徴。
▲ピスネーム
脇裾にPOLARTECのピスネームを配置。
『ポーラテックフリースジャケット』
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［HOUSTON／ポーラテックフリースジャケット］
FOLIAGE
［HOUSTON／ポーラテックフリースジャケット］
【POLARTEC GEN3 FLEECE JACKET 】
“POLARTEC®️200”シリーズのフリースを使用した、GEN3タイプのレベル3ジャケット。脇のブロックフリースやナイロンの切り替え、内部のメッシュポケット、胸元のベルクロなど、できる限り実物を忠実に再現した本格仕様。脇裾にPOLARTECのピスネーム、左袖にボディと同色でさりげなくPOLARTECのロゴが刺繍されている。カラーは、ブラック、フォリッジの全2色を展開。
▼同素材“POLARTEC®️200”シリーズのフリースを使用した以下の2モデルにも注目！
『ポーラテックフリースプルオーバー』
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［HOUSTON／ポーラテックフリースプルオーバー］
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［HOUSTON／ポーラテックフリースプルオーバー］
【POLARTEC GEN3 FLEECE PULLOVER 】
“POLARTEC®️200”シリーズのフリースを使用した、GEN3タイプのプルオーバー。袖口には親指を入れられるサムホール付き。脇裾にPOLARTECのピスネーム、左袖にボディと同色でさりげなくPOLARTECのロゴが刺繍される。カラーは、ブラック、フォリッジの全2色を展開。
『ポーラテックフリースジップカーディガン』
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［HOUSTON／ポーラテックフリースジップカーディガン］
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［HOUSTON／ポーラテックフリースジップカーディガン］
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［HOUSTON／ポーラテックフリースジップカーディガン］
【POLARTEC GEN3 FLEECE PULLOVER 】
“POLARTEC®️200”シリーズのフリースを使用したZIPタイプのカーディガン。軽量で、暖かく、1枚での着用はもちろん、アウターのインナーとしても重宝する。脇裾にはPOLARTEC?のピスネーム、左袖には配色でPOLARTECのロゴ刺繍入り。袖口には服が捲れ上がるのを防ぐサムホール付き。カラーは、ブラック、ナチュラル、フォリッジの全3色を展開。
▼「ヒューストン」の「ECWCS（エクワックス）」シリーズは以下！
